皆さんこんにちは、hiroYamaDの「overseablog」です。
経費を考慮して購入した軽自動車の車検がやってきます。
出費を極力抑える目的でユーザー車検を受けることにしました。
リタイヤしているので時間は余っています。
軽自動車のユーザー車検は、業者を通さず自分で車検の手続をする方法です。
結論から言いますと、費用を抑えることが出来ました。
検査もそんなにハードルが高いわけではありませんでした。
今回はその方法と注意点に着いてシェアしますので参考にしてください。
ユーザー車検の方法と注意点について by「overseablog」
ユーザー車検とは?
ユーザー車検は、軽自動車を所有している場合に、2年ごとに行う継続車検を自分で行う方法です。
通常、車検はディーラーや車検専門店、ガソリンスタンドなどの整備工場に依頼するのが一般的です。
しかし、ユーザー車検ではこれらの業者を通さずに、軽自動車検査協会で直接検査を受けることができます。
メリット
費用の削減:ユーザー車検では業者に依頼することで発生する点検、整備や手数料を省略できるため費用を抑えることができます。
デメリット
自ら準備を行い、当日運転して軽自動車検査協会に行き検査を受ける手間が発生します。
時間単価の高い方には向いてないかもしれない
必要な書類
自動車検査証(車検証)
軽自動車税(種別割)納税証明書
継続検査申請書(軽専用第2号様式)
自動車重量税納付書
軽自動車検査表
自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)
点検整備記録簿
予約番号情報
予約と手続きの流れ
予約
軽自動車検査協会の予約システムを利用して、検査日時を予約します。
予約システムへのアクセスは、軽自動車検査協会のホームページから行えます。
初めての方はアカウントを登録する必要があります。
ネット予約は予約当日を含む7日間(業務日のみ)のため早期予約はできないよ
必要書類の準備
予約が決まるか、予約前に必要な書類を準備します。
継続審査申請書は事前にプリントアウトして記入しておくことをおすすめします。
当日の準備
予備審査
検査場近くのテスター場で予備検査を受けることができます。
予備検査で異常が見つかった場合、軽微なものであればその場で補修が可能です。
ただし、必要なすべての検査をしてくれる訳ではありません。
私の場合は、光軸調整を行いました。
料金は1,200円程度だった思います。
光軸自動調整機能(ヘッドライトオートレベリングシステム)の場合光軸調整しても不合格になることがあるらしい。
不合格の場合は、領収書を持ってくれば再調整しますとのこと😅
排気ガスのテストもしようと思いましたが、適用車であればほぼ合格するらしいのでやめました。
光軸調整や排気ガステストは車の性能と年式に合わせて考えよう
受付
検査場に到着し、予約番号と必要書類を提示します。
未記入の書類などがあればその場で教えてもらえるよ
検査
外観検査、排出ガス検査、サイドスリップ検査、スピードメーター・ヘッドライトの光軸・各ブレーキの検査、下回り検査などが行われます。
軽自動車検査協会のホームページに映像付きで解説しているので事前に理解しておくと当日パニックになりません。
検査の方も親切に指導してくれるよ
合格と車検証の受領
検査に合格すると、新しい軽自動車検査証と検査標章ステッカーが配布されます。
ステッカーはすぐにフロントガラスの規定の位置に貼りましょう。
必要な費用
自賠責保険:17,540円
検査・技術情報管理手数料:2,200円
自動車重量税:5,000円
合計:24,740円
*費用は法改正や仕様により変動することがあります。
注意点
ユーザー車検では「公道を走るのに今の状態で問題ないか」というチェックのみ行われます。
そのため、交換時期が迫っている部品は自分で判断して交換する必要があります。
私の場合は劣化が激しかったタイヤを事前に交換しました
検査の受付
軽自動車検査協会は平日のみの受付となり、祝日や年末・年度末などの繁忙期は予約が取れないことがあります。
手間と時間
文頭にも記載しましたが、ユーザー車検は時間と手間がかかります。
平日に休みがない方は、休みを取る必要があります。
検査で不合格
検査で不合格の場合、調整可能であれば近くのテスター場で調整しなければなりません。
しかし、調整・修理が不可能であれば、軽自動車検査証と検査標章ステッカーの発行はできません。
軽自動車検査協会:https://www.keikenkyo.or.jp/inspection/
まとめ
ユーザー車検は費用を抑えるメリットがあります。
軽自動車の委託車検費用の相場は5〜8万円程度なのでかなりお得です。
しかし、安全性の保証が不足し、どこかで手間とお金がかかるデメリットもあります。
特に安全性は重要なものです。
計画を立てて消耗部品などを交換する必要があります。
ユーザー車検を考えておられる方に少しでも参考になれば嬉しいです。
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